参考資料
少子化による児童数減少の動向
年々深刻化する『 少子化の現状 』として、2004年4月1日の時点で、子どもの数が「1,780万人」、
総人口比 『 13.9% 』 と、過去最低となり、その後も減少の傾向は継続しつつある。
この少子化の影響により、予想では2007年以降、人口減少率が徐々に大きくなると見ていたが、実際には既にその動きが大きくなっている。
これに伴い、年少人口はすべての都道府県で減少し、総人口に占める年少人口割合も全都道府県で低下するとのことである。
園児数確保の困難化
〜 3つのポイント 〜
園児が集まらなくなる悪循環を断ち切る為、自園の理念からなる
『 強み 』を熟知し、差別化を図るの3つのポイント
(1)環境構築 … 園内コミュニケーション能力を高め質の高いサービス力をつける!
(2)カリキュラム … 園の理念を反映した独自の 『 カリキュラム作成 & 手法構築 』
(3)集客力 … HP、宣伝媒体、説明会、見学会等の効果を最大限に発揮する!
幼児教育の重要な視点「潜在意識と顕在意識について」
才能逓減の法則 … Karl Witte(カールヴィッテ)による
年齢と共に全脳感は失われていくため、教育を早く始めるほど才能が大きく伸びるという法則。
・胎児から生後6か月までは無限の能力をもっている
・0歳から3歳 …天才的な吸収力をもっている
・3歳から6歳 …わずかな刺激(遊びから)優れた素質を身につけることができる
・6歳から8歳 …素質を身につけるのには相当の努力が必要となる
人間の脳には“ 潜在的な意識をもつ部分 ”と“ 顕在的な意識をもつ部分 ”とがあり、それぞれには役割があり脳の成長に大きな影響を与えています。
・潜在意識 … 本能、感情、記憶が蓄積される場所
(生後6ヶ月までに成長を完了してしまい、以降は衰退していく)
・顕在意識 … 知性、理性、潜在意識の働きを抑えてしまう
(生後8年間で成長を完了する)
潜在意識が衰退、また顕在意識の成長により、潜在意識の優位性が顕在意識の成長によりなくなるのが6歳くらいであり、その際に外界からの刺激に対する障壁ができてしまう。
※赤ちゃんのときはまだ、外皮である顕在意識の部分が育っていない為、学習する事柄の難易を問わず、外界から入っている知識や情報を抵抗なくそのまま取り入れることができる。