研修項目
コミュニケーションによる 組織力向上 研修
理想的な幼児教育全般の環境を作るためには、日々のカリキュラムや教材を工夫するだけでは
十分な効果は得られません。
園の経営者や園長先生、先生同士の関係やコミュニケーションの環境が園児の成長にも大きな影響を与えます。
組織にいるそれぞれが協力し合い、交互貢献できる環境を構築するために、コミュニケーション能力は
欠かせないものであり、研修を通じて高いコミュニケーション力を身につけるトレーニングをします。
組織の一員としてそれぞれの個性を発揮しながらもより強い力を発揮できるチームを作りましょう。
●良いコミュニケーションに必要なことを学ぶコミュニケーションをとる中で重要なことは、『 相手を認めること 』です。
人は誰もが違う物差しを持っており、見方はそれぞれ異なります。
先ずは、自分と他人との違いを受け入れられるようにします。
●『 気付くこと 』を学ぶ
“ 親から見た子ども ” と “ 先生方から見た子ども ” は違います。 つまり、“ あずける側 ”と、
“ あずかる側 ”とでは、感じ方が異なるのです。お互いの立場を良く理解することで、より良い関係を
作ることができるのです。そんな気付きを学んでいただきます。
●コミュニケーションのタイプを学ぶ
〜 誰に対しても、同じ褒めかたをしても良いと思いますか?〜
〜 誰に対しても、同じ頼みかたをしても良いのでしょうか?〜
答えは『 NO! 』です。
人はそれぞれ生まれ育った環境も異なり、タイプも違います。そのため、コミュニケーションのとりかたも、
それぞれ違いがあるのです。
まずはその違いを学んでいただきます。
●それぞれのタイプに適したコミュニケーション方法を学ぶ
それぞれのタイプに合わせたコミュニケーションの方法を学ぶことで、園児一人ひとりへの
適切なコミュニケーション方法を身につけるとともに、園児の保護者、園内での先生方との
コミュニケーションを上手に取れるように学んでいただきます。
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新人研修
〜 “ 立派な先生 ”に成長して欲しいけど、まずは “ 立派な社会人として ” しっかりとして欲しい!〜
… これは、実に多くの園長先生が口にされる言葉です。
企業と同じように、今後は幼児教育施設においても、サービス力向上が強く求められ、
競争力をつけることが必要です。これはたとえ新人であろうとも、いったん仕事場に出れば、
他の経験あるスタッフと同じように責任が発生します。この状況において、新人研修に対しても
明確な成果が求められるのです。
社会人としての自覚を強め、責任ある態度を学びます。
また、組織の中での協調性を高め、働きやすい環境作りをします。
●挨拶(保護者との、園児との、職員間での)
知っているつもりの挨拶。でも、よりお互いが気持ち良く交わせる挨拶の方法があるのです。
そんな“ コツ ”をお教えします。
●マナー
一般常識としてのマナーはもちろんのこと、幼稚園や保育園だからこそ身につけたいマナーを
学んでいただきます。
●言葉遣い
女性の社会進出が増え、キャリアとして活躍する方も多くなってきている中、先生方の対応に対するチェックも厳しくなってきています。そんな保護者の方々にも受け入れられる言葉遣いを学んでいただきます。
●電話応対
互いに表情が見えないからこそ、気をつけたい表現や言葉遣いがあります。そんな電話ですぐに使える
有効な対応方法とは・・・。
マネジメント研修 (管理職・リーダー対象)
組織が成長していくためには、マネジメントの育成が最も重要であり、『リーダー』 として組織をまとめ、導いていく能力が必要とされます。その為には組織のリーダーとしてマネジメント力を向上するだけではなく、スタッフが成長できる環境を作っていく必要があります。
そのリーダーとしてのマネジメント力を身につけていただくための研修です。
『 先生方の仲が良いのは嬉しいことだけど何事にも人より率先して動いてくれる人が欲しい! 』
このように、実に多くの園長先生が『 真のリーダー 』を求めています。
『 リーダー 』 とは組織を引っ張っていく重要な役割をもっています。
先生としてのスキルだけでなく、リーダーとしての能力を高めて、同僚や後輩、上司に頼られる人に
成長していただきます!
●リーダーの役割とは
ただ単に“ 人の上に立ち、動かしたい! ”と考えているリーダーは状況が良いときだけ調子が良く、
悪化すると落ち込むものです。“ 真のリーダー ”とは、どのような行動をするのでしょうか。
その役割を学びます。
●リーダーとしての学び方を理解する
リーダーとは単に他のスタッフより仕事が速かったり、慣れている者がなるものではありません。
リーダーはチーム全体が効率よく、生産的な仕事を行えるように導いていく力を身につけていくことが
必要です。
●自分自身を理解し、強みを知る
現在、“ 自分はその園(組織)にとってどのようなリーダーなのか ”、そして“ 自分には何ができる(得意な)のか? ”自らを振り返ることで自分の強みを知ることができるようになります。
●自分の強みを活かした貢献
自分の強みを活かす方法を知ることで、園(組織)に貢献すべきことを考えることができるのです。
クレーム対応 + CS(顧客満足度)向上研修
園では、保護者からのクレームへの対応は、“ 園長先生やリーダー(主任先生)の仕事 ”
というように決め付けられていませんか?
基本的な『 クレーム対応力 』は、全ての先生が身につけるべきものです。
●クレームとは何か?
『 クレーム 』 とは、保育や幼児教育という “ 一種のサービス ” を改善する為に重要な、お客さん(保護者)からの “ ヒント ” です。
●クレームを活かす!
その“ ヒントをどのように捉え、活かすことができるか ” が重要
であり、それを各先生方が対応できる状態をつくることが必要です。
●クレームへの対応方法(電話対応等)
感情的になっている保護者からクレームを受けた場合、いったいどのようにしたら冷静に
話をすることができるのでしょうか・・・。
“ CSとは何か ”を考え、“ その為に何をすべききか ”を理解し、実践につなげることを
目的としたセミナーです。
ケーススタディー(研修)
保育園、幼稚園でのよくある問題、トラブル等への対処方法を学び、
“ 状況判断力 ”、“ 問題解決力 ” を身につけます!
『 そういえば、前にもこんな問題あったよね・・・。 』
『 あの時はどう対応したんだっけ??? 』
園の先生方はこのような会話はされていませんか?
当研修では実際にあったトラブルを題材として、それぞれのケースに適した対応方法を学んでいきます。
また、その園が今までに経験したトラブルを振り返り、どのような対応をすべきであったか、を検討し、
再発防止策を考えます。
事 例 |
ある保育園で、保育中に『 37.5℃ 』の熱を出した子どもの母親に 『 ○○ちゃんが“ 37.5℃ ”の熱が出ていましたので念のため連絡させていただきました。 』 と電話をしたところ、その母親から 『 そのくらいの熱が出たくらいで仕事中に電話してこないでください 』 と言われてしまうことが何度かあった。 |
対 応 策 |
入園前の説明会や定期的に行われる懇談会で、その園のルールを認識していただくよう、 説明するようにした。 『 当園では、お子さんが37.5℃を超える熱を出した場合は、一度、必ず緊急連絡先に 連絡をさせていただくことになっておりますので、お仕事中などでお忙しい場合もあるかと 思いますが、お子さんの安全確保のため、ご理解ください。 』等。 |
効 果 |
予め共有したことで、その後は、園からの連絡について保護者からのクレーム等がなくなった。 |
育児に関する問題の答えは決して一つだけではありません。
その園児や家庭環境等を考慮し、もっとも適切な対応方法を考える力を高めましょう!
育児セミナー(保護者向け)
『 子どものために・・・ 』 と思って子育てをしていると、どうしても子どもにかかりきりになってしまう為、多くのお母さん、お父さんが育児を『 辛いもの 』 と感じてしまっています。
お母さん、お父さんが、今の子育ての時間を楽しむことができるよう、様々な事例を紹介しながら、お話させていただきます。
事 例 |
家庭で幼児教育を行っている母親からの相談です。 |
返 答 |
脳の発達には乳幼児期の教育が大変重要であるため、『 覚えて欲しい! 』『 教えたい! 』と 頑張りすぎてしまう保護者がたくさんいますが、『 子どもに対して教える 』というのではなく、 その教材を使って『 子どもと一緒に遊んじゃおう♪ 』という気持ちで保護者の方も一緒になって 楽しむことができれば、子どもは自然と楽しみながら学ぶことができるのです。 このように親子ともにストレスなく、幼児教育を楽しんでいただきたいと思っています。 |
“ 子育ての時間を楽しむ ” ことが “ できる子 ” を育てる最初の一歩なのです。
勉強や運動だけではなく、感受性の豊かな子ども。
それが、私たちが考える 「 できる子 」 です。
今まで何百人の子ども達と接し、アドバイスをさせていただいておりますが、まずはお母さん、お父さんが 『 楽しい育児 』 を学び、変わることで、子どもにも良い環境を与えることができるのです。
私たちからのアドバイスを実践していただくことで、
『 子育てが楽になった! 』
『 将来への不安がなくなりました! 』
『 育児を楽しめるようになりました! 』
というたくさんの声をいただいています。